「花そのものの香り」にこだわったオリジナルフレグランスシリーズに
秋の訪れを告げる「キンモクセイの香り(オスマンサス)」が登場
外を歩いているときに、ふと感じる甘い香り――どこからともなくふんわりと金木犀の香りが漂えば、いよいよ本格的な秋が始まるサインです。
そんな季節にあわせて、青山フラワーマーケットに「キンモクセイの香り(オスマンサス)」のオードトワレがお目見え。
2023年7月に誕生したオリジナルフレグランスシリーズ「ローズ」と「リリー」同様、「フレッシュな花の香りそのもの」をテーマにした「キンモクセイの香り(オスマンサス)」は、一部店舗とオンラインショップにて数量限定の発売です。
秋の訪れを甘い香りで告げる花木
気候や環境によって咲き始める時期は前後しますが、金木犀は9月下旬から10月中旬にかけて小さなオレンジ色の花を咲かせる常緑樹。ギリシャ語の「osme(香り)」と「anthos(花)」が語源の「オスマンサス」は学名で、5メートル以上離れても香りを感じる香木の一種です。
花の時期以外は目立つことのない植物ですが、開花すれば甘い香りで存在感を発揮。しかしその花が青山フラワーマーケットの店頭に並ぶのはほんの一瞬、また、路地でも満開を迎えるまでたった数日と、あっという間に旬が過ぎ去ってしまう花木です。
秋の代名詞ながら、楽しめる時間が短いキンモクセイをフレグランスにして、ぎゅっとボトルに閉じ込めたい――オリジナルフレグランス「キンモクセイの香り(オスマンサス)」は、そんな気持ちを具現化。花が散った後も、そして家の中でも、いつでも「秋の訪れを告げる香り」を堪能できるオードトワレです。
キンモクセイの多面性のある香りを再現
オリジナルフレグランス「キンモクセイの香り(オスマンサス)」は、甘いだけではなく、可憐ながら濃厚で、どこかビターな雰囲気もある、多面性のある香りを表現。
植物の香りは、さまざまな香気成分が複雑な配合で混ざり合い生まれるものですが、キンモクセイの香りも多彩な成分で構成されています。「花そのものの香り」かつ「単一の花をモチーフにしたシングルノート」にこだわる青山フラワーマーケットのフレグランス作りは、ガスクロマトグラフィー分析※1を行い、咲き誇るキンモクセイに「どのような化合物」が「どれだけ含まれているか」を検出することから始まります。
とはいえ、検出した数字をどれだけ正確に組み合わせても「花そのものの香り」には程遠いのがフレグランスの奥深いところ。調香師がアコードを作成※2し香料を組み合わせ、さらにキンモクセイの枝葉から抽出したエキスも加えて再現しました。
水を使うことなく液体と固体に分離して抽出したエキスには、キンモクセイの成分が凝縮。枝葉の持つほろ苦い香りを加え、花だけでは表現できない、奥行きを感じる表情豊かな香調に仕上げました。
※1
「ガスクロマトグラフィー分析」とは、植物を気体状態にして成分と質量を計測し、「どのような化合物」が「どれだけ含まれていたか」を検出する技術。
※2
アコードの作成とは、「9:1」「8:2」「7:3」 のように、少しずつ香料の比率を変えながら香りを調整すること。
体にも空間にも秋の訪れを感じる香りを纏わせて
風に乗ってキンモクセイがふわりと香るようなひとときを、いつでも、どこでも楽しめるフレグランス。体に、空間に、シュッとひと吹きすれば、秋の訪れを感じる香りを纏えます。
本物の花はあっという間に散ってしまいますが、フレグランスなら季節を問わず取り入れられ、使うたびに幸せになれるはず。
キンモクセイが開花する時季に合わせた数量限定の発売なので、店頭で生花にも出会えたらラッキー!リアルな花と嗅ぎ比べてみては?
□制作協力
株式会社ケイズ(エキス抽出、製造協力)
株式会社キャライノベイト(香り、香料協力)
カネモ香料株式会社(香り、香料協力)
※下記の店舗を含めた一部店舗でのお取扱いとなります。
<9月27日以降~発売>(※発売日は変更になる可能性がございます)
【関東エリア】南青山本店、渋谷スクランブルスクエア店、新宿東口店、船橋東武店、アトレ吉祥寺店、二子玉川ライズ店、中目黒店、横浜ポルタ店
<9月29日以降~発売>(※発売日は変更になる可能性がございます)
【北海道エリア】札幌マルヤマクラス店 【関西エリア】ディアモール大阪店、天王寺MIO店
【九州エリア】西新店