ガーベラのお手入れ方法
年間を通して比較的購入しやすいガーベラですが、実は春が旬。旬の時期は、ポップなビタミンカラー、かわいいピンク、ナチュラルなホワイトなど、様々なカラーを楽しめます。
そんなガーベラを、ご自宅で長く楽しむお手入れ方法をご紹介します。
STEP1 茎をカットする
- ガーベラの茎はやわらかくつぶれやすいため、切り口が真っすぐになるようカットします。
STEP2 花瓶にいける
- 花瓶の水は浅め(少なめ)にしていけます。
・茎に産毛が多いため、そこから水質を悪くする一因となるバクテリアが発生しやすい
・茎に含まれる水分量が多いので痛みやすい
などの理由から、いける際の水の量は少なめとします。
「フレッシュフラワーフード」(切花鮮度保持剤)を使うとより長く、花色も美しいまま楽しめます。
番外編 ぐったりしているときは…?
ガーベラがぐったりしていたり花首が下を向いている時は、「水不足」が原因なことが。(この状態のことを「水が下がった」と言います)
こんな時は、茎の切り戻しをしてすぐ深めの水に入れ、花首が下を向かないよう壁などで支えるように立てかけて置いてみてください。数時間ほどで元気になるはず。
元気になったら、浅めの水の花瓶にいけてお楽しみください。
ガーベラを飾ってみる
数本をまとめて飾るときは、向きを揃えるのではなくあちこちを向くよう無造作にいけると、主張しすぎません。
ポップになり過ぎてしまうのが気になるときは、ガーベラの中央部の色を意識して、あえてヘデラベリーのようなダークカラーの実物を合わせれば、キュートな中にも大人の装いの花いけに。