梅雨から初夏にかけて旬を迎えるリシアンサス。くるくるとフリルのように波打つ花姿は、一輪でもとても華やか。開花した花がトルコ人のターバンのように見えることから「トルコキキョウ」の名でも親しまれています。夏でも一週間以上もち、カラーバリエーションもゆたかな優等生です。実はほとんどの品種が日本で育種・開発されたもの。花のオリンピック「フロリアード」では最優秀賞も受賞した、日本が世界に誇る花でもあります。
リシアンサスの野生種がアメリカのテキサス州から日本に伝わったのは1930年代のこと。以降、国内で積極的に品種改良が重ねられ、バラのように華やかな八重咲きが生まれるとともに、色も多彩になりました。
300を超える品種の中から、青山フラワーマーケットのイチオシをご紹介。
リシアンサス品種開発の第一人者・中曽根さんの生産者レポートはこちらから
01| 初夏の枝と合わせて
使用花材:リシアンサス(アンバーダブルモヒート)、ドウダンツツジ
花材費用:1,650 円〜
02| デスクフラワーとしても優秀!
使用花材:リシアンサス(ボヤージュピンク)、スターチス
花材費用:1,540 円〜
03| 一輪を水に浮かべて涼しげに
使用花材:リシアンサス(セレブリッチホワイト)、リキュウソウ
花材費用:550 円〜
04| パープルトーンで食卓を彩る
使用花材:リシアンサス(NFラベンダー、ミッドナイトパープル)、ベロニカ、レースフラワー、ギボウシ
花材費用:2,750 円〜
高価だと思われがちですが、花が複数ついているうえ、比較的もちが良いので実はお得なリシアンサス。
より長くお楽しみいただくためのお手入れ方法や、切り分けて飾る際のポイントをご紹介します。
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