甘く、エキゾチックな香り。「チューベローズ」のフレグランス
「花屋がつくった香りシリーズ」の中でも、不動の人気を誇るフレグランスシリーズ。花そのものが持つ、みずみずしく繊細な香りを忠実に再現することにこだわっており、他のフレグランスとは一線を画した仕上がりです。
定番の「ローズ」「ピオニー」「ミュゲ」に加えて、「チューベローズ」の香りが仲間に加わりました。あまり聞きなれない名前の花ですが、実は知れば知るほど魅力的なチューベローズ。
「毎年チューベローズの季節が楽しみ」というスタッフK が、その奥深い魅力を語ってくれました。
「月明かりの下で、甘く香る花」
まっすぐに伸びた背の高い茎に、白い清楚な花を咲かせるチューベローズ。この花の一番の特徴は香りです。
『甘くて、優雅で、南国らしいエキゾチックさも併せ持っていて……ほかの花にはない香りがとても好きです。また、夜になると強く香る性質を持っているので、仕事から帰った夜、飾ってあるチューベローズの香りがふっとすると、疲れが癒され、幸せな気分になります』
月夜に誘われるように日中ではなく夜にかけて香りを増して花開くことから、「月下香(げっかこう)」の和名を持つチューベローズ。自宅に飾って、夜の特別な香りを感じてみてください。
「禁じられた、その香り」
『甘く濃厚な香りを持ち、またその香りが夜に強さを増すことから、チューベローズには「危険な快楽」という花言葉がつけられているんです。そんな、少しセクシーなイメージにも惹かれます』
その官能的な香りゆえ、中世のヨーロッパでは男女が夜更けにチューベローズ畑に近づくことは禁止されていたという逸話もあるほど。
数々の有名メゾンの香水のトップノート(最初に香る香り)にも使われているチューベローズですが、青山フラワーマーケットは試作を重ね、その最大の魅力である本来の香りを引き出すことに成功しました。2019年9 月15 日(日)より、全国の店舗とオンラインショップにて発売を開始。店頭で見つけたら、ぜひその特別な香りを味わって。
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