球根花を飾りたくなるアイデア、集めました
根を伸ばすその姿が愛らしい球根の水耕栽培。成長とともに器の中に根を張り巡らせていく様子は、神秘的ですらあり、植物の生命力を実感させてくれます。透明な器、平らな器、小石の上・・・自由な飾り方で、球根の魅力を余すことなく楽しみましょう。
水耕栽培での育て方は、こちらにポイントをまとめています。
>>意外と簡単、球根の水耕栽培
初めてなら水耕栽培キットで
[青山フラワーマーケットオリジナル]水耕栽培キット 1,210円(参考価格)
球根と専用の花器がセットになった水耕栽培キットなら、そのまま飾って楽しめるので初心者でも安心です。寒い時期、水は腐りにくいですが、数日おきに水替えをするとより⻑持ちします。水の量は「球根の底面がぎりぎり水に触れる程度」が基本。根が4~5センチほど伸びたら、球根と水面の間が数センチ空くように水を減らすと、根が水を求めてより成長します。
球根専用の花器なら、お手入も簡単
[青山フラワーマーケットオリジナル]POTTE double 1,980円
専用のベースなら、球根を支える上部のお皿の部分が別になっているため、水替えが簡単です。また、根部分だけをおろせるので、球根の底面が水に浸かりすぎないよう水分調整がしやすくなっています。下に根が伸びるスペースができるので、成長とともに根の流れの美しさを観察しやすいのも嬉しいポイント。
[青山フラワーマーケットオリジナル]POTTE 1,650円
[青山フラワーマーケットオリジナル]FLOAT Mサイズ 1,600円
球根が終わってしまったら、多肉植物・サボテン・ドングリなどの実や根洗いした観葉植物の水耕栽培も楽しめますし、下部の器部分だけで花いけ用のベースとしてもお使いになれます。
飾り石を敷いてみる
器の底に飾り石を敷いて飾れば、雪解け水が流れる小川から芽を出したような小さい春の空間のできあがり。飾り石は球根を持ち上げてくれるので、球根の底面が水に浸かるのを防いでくれる役割も果たしてくれます。
皿の上で小さな庭園を愉しむ
少し深みのある平皿に飾り石を敷き詰め、倒れないよう石で支えるようにして球根を置き、最後に薄く水を張れば、そこはまるで小さな庭園。インテリアのアクセントに。
キッチンにあるものに飾る
カップや空き瓶など、キッチンにあるものを代用すれば、あれこれ考えることなく自然とキッチンになじんでくれます。器の違いでバラつきが気になるときは、大皿にまとめて置けばすっきり。
球根と器があれば手軽に始められる球根の水耕栽培。
自由な発想で旬を楽しめるのも、球根の魅力かもしれません。